筆記試験対策

【地方上級】独学半年この学習スケジュールで私は合格しました【公務員試験】

独学での半年間の戦いに不安はつきもの。「何から手をつけていいのか?」「このペースで間に合うのか?」と不安感で頭がいっぱいになっていませんか?実際私がそうでした。

そんな不安感を少しでも和らげられるように、私が合格に向け組み立て実践した半年間の学習スケジュールについて書いていきます。

【地方上級】独学半年学習スケジュール【公務員試験】

改めて見ると地方上級公務員試験って科目多いですね。ズラッと長くなってしまい見づらかったらすみません。

私はこのスケジュールで学習を進めました。「1〜3ヶ月目は6科目だけに絞って大丈夫か?」と当時私も思っていましたが、試験でウェイトの重いこれらのメイン科目に一番時間を割いてきっちり対策したのが大正解だったと今では自信を持って言えます。

各期間の内容に入る前に、前提として私は7回読み勉強法をメイン科目では実践しました。(正確には6回ですが…。)みなさんにもおすすめできるとても良い勉強法で、それに則ってこのスケジュールも組んでおります。

では、それぞれ期間ごとに書いていきます。

1ヶ月目に取り組む科目

数的推理・判断推理・憲法・民法・経済原論
この5科目からスタート。各科目入門書(あるいはスー過去)を1周読みました。わからない部分もたくさん出てくるはずですが、まずは読み切ることを考えてください。

問題を解くというよりは本を読む感覚です。最終的にはザ・ベストやスー過去や過去問500を繰り返し読んでいくので、1ヶ月目では入門書で「この科目はこんな問題が出るんだ」という感覚がつかめればバッチリです。

2~3ヶ月目に取り組む科目

1ヶ月目+行政法(以下、メイン科目)
スー過去やザベストの1〜3周目を2~3ヶ月目に終わらせました。このあたりで私はご多分に洩れず経済原論(ミクロ・マクロ)につまずきました…。

なので経済原論だけスー過去に進まず入門書を繰り返し。経済原論に関しては覚えた解法を問題に当てはめていくスタイルですので無理してスー過去に進まなくても大丈夫です。問題を見て解法が思い浮かぶところまで入門書で基礎を固めていきましょう。

4ヶ月目に取り組む科目

〜3ヶ月目+政治学・行政学・社会政策・財政学・文章理解・世界史・日本史・地理・生物・地学・社会
4ヶ月目でグッと取り組む科目が増えます。正直辛かったですが、増えた科目数ほどの辛さはありませんでした。その理由は「まるごとパスワード・インストール」のコンパクトな2冊で政治学・行政学・社会政策・社会をまとめて学べたからです。全部スー過去やってたら間違いなくパンクしてました…。

この月に終わらせたのは、メイン科目の4~5周目、政治学・行政学・社会政策・社会の「まるパス・イン」1周目、財政学の過去問500の1周目、文章理解の入門書1周目、世界史・日本史・地理・生物・地学のダイナビ1周目です。

5ヶ月目に取り組む科目

〜4ヶ月目+資料解釈
このあたりから勉強が効率的になってきた印象です。新しく取り組む科目も優先順位が低めのものなので気持ちが楽だったのもあるかもしれません。

この月に終わらせたのはメイン科目の6周目、4ヶ月目の科目の過去問500移行、資料解釈のザ・プラス(初級も)の1周目です。

6ヶ月目に取り組む科目

〜5ヶ月目+政治・法律・経済・国際関係・経営学
国際関係と経営学のみスー過去の頻出分野やまるパス・インをさっと読み、あとは試験当日まで全科目ひたすら過去問500の繰り返しです。

地方上級独学スケジュールまとめ

このように半年間続けられればきっと大丈夫。途中でくじけそうになるかもしれませんが、このスケジュールで実際に合格できた私がいるので、諦めずに続けましょう。

学習スケジュールは合格までの「地図」です。そして参考書は独学者にとっての「武器」、勉強法は「必殺技」。まずは地図を作りましょう!私の地図が参考になれば嬉しいです。

科目の優先順位をまだ検討中の方は併せてこの記事も読んでみてください。地図作りに非常に重要な要素です。

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